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書店視察とB級丼グルメ

 こんにちは、イタリア産のパオロ・マッツァリーノです。慎ましい生活をしておりますので、国産の~お肉~(ゼウシくんのCMソングより)、はなかなか食べられません。

 さて、最新刊『偽善のすすめ』はお読みいただけたでしょうか。読んだかたは口々に、これを中高生のときに読めたらよかったのに、とおっしゃいます。全国の学校図書館の担当者様、貴校の図書室の蔵書に『偽善のすすめ』をぜひ。
 もちろん、オトナが読んでも楽しめる充実の内容、かつ、読みやすさバツグンの本でございます。
 先週末は秋葉原の有隣堂ヨドバシアキバ店をお忍びで視察してまいりました。人文社会の棚に3冊くらい並べて面展示してありました。ありがとうございます。
 今後も都内各所の書店を、お忍びでまわりたいと思います。べつに忍ぶ必要性はないのですが。

 ああ、そういえば先日、国産じゃないけどお肉食べました。忙しいときには丼系のファストフードでちゃちゃっとメシを済ませてしまうことが多いのですが、吉野家に寄ったとき、遅ればせながら話題の牛すき鍋を食べてみました。
 吉野家は、牛丼の完成度には他の追随を許さないものがあるのですが、その他のメニューがいまいちなんですよね。以前発売した親子丼なんて、なか卯が金メダルだとしたら、吉野家のは予選落ちレベルでした。
 でも牛すきは、おいしかったです。吉野家の肉って、おいしいんですね。そりゃあ、一流店のA5ランク肉のすき焼きとは比べものにならないだろうけど、この肉がこの値段で食べられるのってしあわせなことですよ。
 それと、なか卯の衣笠丼もかなりいけます。親子丼を鶏肉でなく油揚げで作ったようなやつ。関西にはむかしからあるどんぶり物なんですか? 関東でも食えるようになってよかった。
 山椒をかけるってのがオツですね。付け合わせのちょっと酸味のある漬け物も気が利いてます。あれがあるとないとでは、大違い。
 これに牛丼の肉を足した、衣笠牛丼てのもあるんですが、こちらは味がブレちゃっていけません。衣笠丼の味と牛丼の味が互いを消し合ってしまう中途半端なメニューでした。
[ 2014/02/26 22:44 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)
プロフィール

Author:パオロ・マッツァリーノ
イタリア生まれの日本文化史研究家、戯作者。公式プロフィールにはイタリアン大学日本文化研究科卒とあるが、大学自体の存在が未確認。父は九州男児で国際スパイ(もしくは某ハンバーガーチェーンの店舗清掃員)、母はナポリの花売り娘、弟はフィレンツェ在住の家具職人のはずだが、本人はイタリア語で話しかけられるとなぜか聞こえないふりをするらしい。ジャズと立ち食いそばが好き。

パオロの著作
みんなの道徳解体新書

日本人のための怒りかた講座

エラい人にはウソがある

昔はよかった病

日本文化史

偽善のすすめ

13歳からの反社会学(文庫)

ザ・世のなか力

怒る!日本文化論

日本列島プチ改造論(文庫)

パオロ・マッツァリーノの日本史漫談

コドモダマシ(文庫)

13歳からの反社会学

続・反社会学講座(文庫)

日本列島プチ改造論

コドモダマシ

反社会学講座(文庫)

つっこみ力

反社会学の不埒な研究報告