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パオ散歩 池袋編

 こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。今朝、物干し竿を触ったら、今シーズン初の静電気がバチッときました。もうすっかり、秋なんですね。
 そうだ、小さい秋を探しに行こう。むかし懐かしい風情がある、都電荒川線に乗ってみることにしました。いやあ、いいもんですねぇ……なんか、スピード遅ぇな、これ。もっととばせねえのかよ。停留所多いんだよ。走ったと思ったらすぐ止まるじゃねえか。
 イライラするので、東池袋で降りて池袋の繁華街へと向かいました。やっぱ都会はいいものですね。山とか海とか自然はめんどくさい。季節感なんかなくてもいいや。
 池袋にはときどき来ます。都会なのに穴場的な雰囲気があるのがいいんです。でも、なんか将来的に豊島区は人がいなくなって消滅するらしいですよ。こんなに人があふれてるのに? どこの馬鹿がそんなこといってんですかね。
 豊島区が消滅しちゃったら、キッチンABCでメシ食えなくなっちゃうじゃん。池袋界隈ではおなじみの、庶民的な洋食屋です。浅草の有名な洋食屋とかって、べらぼうに値段が高いでしょ。浅草ってそんな金持ちばっかり住んでるのかな。そこいくとキッチンABCはお手頃価格でボリュームがあって、だいたいなに食ってもうまいです。どの料理にも、ちょっと店独自の味付けがあって、他の洋食屋とは違うんだぜ、って主張が感じられます。東口店の店内BGMは、なぜかいつもちょっとむかしの歌謡曲。
 東口地下街にあるカルディコーヒーファームにもよく寄ります。でも買うのは食材やお菓子ばかりで、コーヒー豆は買ったことない。最近、家でコーヒー淹れるのめんどくさくなっちゃったんですよ。ネスカフェエクセラでいいやって感じ。
 カルディの食材でおすすめは、生ハム切り落とし。あんまりしょっぱくないのがいい。それと、わさびドレッシング。飽きの来ない味。そして、たまに食べたくなるのが、パンダの絵が描いてあるパックの杏仁豆腐。

 とまあ、私の池袋での行動範囲はほぼ東口限定なんで、西口にはなにがあるのかさっぱりわからないのですが、今日は珍しく西口の東武までちょいと足をのばします。といいますのは、東武のなかの旭屋書店さんが私の新刊『エラい人にはウソがある』をレジ横に平積みしてくれているとの情報をさくら舎のかたから聞いたもので。
 それにしても池袋駅のデパート、西武、東武は巨大すぎて、わけがわかりません。方向オンチの私は店内で遭難しそうになるのをやっとの思いで旭屋までたどりつきました。
 ありがたいですね、本を平積みにしてくれて、パネルみたいのまでつけてくれてます。たぶん、さくら舎の営業のかたが作ってくれたのだと思いますが。
 『「昔はよかった」病』は新潮新書の売上にけっこう貢献したはずだけど、新潮社は全然宣伝してくれないんですよね。新潮社の常務を批判するようなヤツの本は売りたくないってことなのかな。

 グチはそのへんにしまして、ついでなので東武のなかを歩いてたら『相棒』のイベントをやってました。イベントというかグッズ販売だけですけど。べつに欲しいものはなかったです。どうなんでしょうか、今シーズンの『相棒』。あまり期待しないで見ることにします。
[ 2015/10/10 22:12 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)
プロフィール

Author:パオロ・マッツァリーノ
イタリア生まれの日本文化史研究家、戯作者。公式プロフィールにはイタリアン大学日本文化研究科卒とあるが、大学自体の存在が未確認。父は九州男児で国際スパイ(もしくは某ハンバーガーチェーンの店舗清掃員)、母はナポリの花売り娘、弟はフィレンツェ在住の家具職人のはずだが、本人はイタリア語で話しかけられるとなぜか聞こえないふりをするらしい。ジャズと立ち食いそばが好き。

パオロの著作
会社苦いかしょっぱいか

みんなの道徳解体新書

日本人のための怒りかた講座

エラい人にはウソがある

昔はよかった病

日本文化史

偽善のすすめ

13歳からの反社会学(文庫)

ザ・世のなか力

怒る!日本文化論

日本列島プチ改造論(文庫)

パオロ・マッツァリーノの日本史漫談

コドモダマシ(文庫)

13歳からの反社会学

続・反社会学講座(文庫)

日本列島プチ改造論

コドモダマシ

反社会学講座(文庫)

つっこみ力

反社会学の不埒な研究報告