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『会社苦いかしょっぱいか』第3回が更新されました

 こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。
 Web春秋で月一連載中の『会社苦いかしょっぱいか』が更新されました。
 第3回は「秘密の秘書ちゃん」。すげえ適当なタイトルですが、原稿を送った際に仮でつけといたタイトルを、あとで変えればいいやと思ってたらすっかり忘れてそのままになってしまいました。
 今回はタイトルどおり、秘書をテーマにしております。昭和26年、愛人を議員秘書にする国会議員が増えて国会内がケバい女だらけになった件やら、男性社長秘書座談会、昭和30年代なかばの女性秘書ブームの様子などなど、今月も盛りだくさんの内容でお届けします。

 会社の文化史がテーマの連載なのですが、初回のプロローグに続いて、前回いきなり社長と社員の愛人・浮気という下世話なネタからはじめてしまいました。で、今回は秘書。
 普通の学者やライターだったら、こんな構成にはしないでしょう。ちゃんと全体の構成を考えてネタの順序を決めるはずですが、私は自分が興味のあるところから掘りはじめてしまうので、構成とか考えるの苦手なんです。だから私の本はいつも、できあがりがごった煮みたいな感じになります。でも、読みにくいかというと、そうでもないでしょ? むしろ読みやすいんじゃないかと思いますが。ごった煮なんていうとイメージ悪いかもしれないけど、ラタトゥイユもカポナータもごった煮みたいなもんだけどうまいでしょ。
 あ、文中の数字が漢数字になってるのが不自然で読みにくいと感じたかたもいるかもしれませんが、連載終了後に本になる予定があるので、最初から縦書き対応の漢数字にしてあります。
 それと訂正をひとつ。第2回の文中に出てくる資料名で『実業の世界』となっているのは、『実業の日本』のまちがいです。
[ 2016/06/09 21:20 ] おしらせ | TB(-) | CM(-)
プロフィール

Author:パオロ・マッツァリーノ
イタリア生まれの日本文化史研究家、戯作者。公式プロフィールにはイタリアン大学日本文化研究科卒とあるが、大学自体の存在が未確認。父は九州男児で国際スパイ(もしくは某ハンバーガーチェーンの店舗清掃員)、母はナポリの花売り娘、弟はフィレンツェ在住の家具職人のはずだが、本人はイタリア語で話しかけられるとなぜか聞こえないふりをするらしい。ジャズと立ち食いそばが好き。

パオロの著作
会社苦いかしょっぱいか

みんなの道徳解体新書

日本人のための怒りかた講座

エラい人にはウソがある

昔はよかった病

日本文化史

偽善のすすめ

13歳からの反社会学(文庫)

ザ・世のなか力

怒る!日本文化論

日本列島プチ改造論(文庫)

パオロ・マッツァリーノの日本史漫談

コドモダマシ(文庫)

13歳からの反社会学

続・反社会学講座(文庫)

日本列島プチ改造論

コドモダマシ

反社会学講座(文庫)

つっこみ力

反社会学の不埒な研究報告