こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。本年も、ブログ・書籍・雑誌連載など、もろもろよろしくお願いします。
私ね、毛深いんですよ。新年の更新一発目からなにをいってるのだとお思いでしょうけど、毛深いんですよ。
冬になると脚のすねとかが乾燥肌で粉をふくんで、ドラッグストアでクリーム買って塗ってみたんですけど、皮膚につくより、すね毛に吸収されてしまう量のほうが多い感じで、うまく塗り広げられなくて、あらためて自分の毛深さを実感させられました。乳液やローションみたいなタイプにしとけばよかった。
この時期、肩とか首が痛むのは冷えのせいもあるんじゃないかってことで、めぐリズム蒸気の温熱シートってのも買いました。これ、とってもいいです。首の下のあたりに貼ると、熱すぎずちょうどいい塩梅のあたたかさが続きます。
ただ、剥がすときに、肩毛が引っ張られて痛いんです。毛深いもので。ちなみに私の使っているATOKでは、「かたげ」で肩毛という変換候補は出てきません。そもそも肩毛という単語は日本語として存在しないのでしょうか? 精肉業界では、黒毛和牛肩ロースを略して肩毛と呼びます(これはウソ)。
アクセサリー類をつけるのが若いころからキライだったもので、腕時計もほとんど使ったことがありません。使うとしたら、皮のバンドにかぎります。メタルバンドだと、金具の隙間に腕毛(うでげも変換候補にないぞ)がはさまって痛いんですよ。
いま腕にはめてるのは、静電気を放出するゴムバンド。これは先日、百円ショップで買ってみました。効果あるのかないのかまだよくわかりません。科学的にいうと、静電気の最大の原因は靴だというのは知ってます。靴底が電気を通しにくい材質だと、からだに静電気が溜まってしまうんです。だからといって靴を買い替えるってのも現実的ではないので。ん? もしかして、毛深い人は静電気が溜まりやすいとか?
以上、毛深い人なら納得してくれる、毛深いあるあるでした。毛深いことには、そんなに深刻なデメリットはないのですが、じゃあメリットがあるかと考えると……なんだろうな。やっぱり、ないのかな?
[ 2014/01/08 17:50 ]
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