こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。
私はスポーツ全般にほとんど興味がありません。毎年、夏はツールドフランスの総集編を見て、冬はアメフトのスーパーボウルを見るくらい。以前はNFLの試合をたまにBSで見てましたけど、最近は遠ざかってます。シーズン中は、日テレでオードリーがやってる『NFL倶楽部』で全試合ダイジェストをチェックするだけですね。
そんなわけで、私にとってオリンピックに対する興味は、コミケに対する興味と同程度です。ニュースなどで流れるから、あ、やってるんだ、とわかるけど、そうでなかったらいつやってたのかも知らずに終わることでしょう。
でもニュースを見れば毎日オリンピックの話題ばかりだから、関心がない人もいやがおうでも、ある程度の知識を得るわけです。
そこで、疑問に思ったこと。
ワールドカップのときには、にわかファンが騒いでるのをキビシく批判する人が必ず現れるのですが、その人たちは、なんでオリンピックで騒いでる人を「にわかファンめ!」と批判しないの?
3位決定戦って、必要なんですか?
スコアやタイムを競う競技なら上から3人まで自動的に決まるからいいんだけど、対戦形式の競技では、準決勝で敗れた時点で、選手のモチベーションはゼロになってるでしょ。そこへ、「はーい残念でした。じゃあ気を取り直して3位決定戦やってくださーい!」ってのは酷ですよ。3位決定戦というけど、負けるほうは二度負けるんですよ。そんな屈辱を味わわせるのがオリンピック精神なんですか?
だからオリンピックでは、準決勝で負けた選手には、両方とも銅メダルあげればいいんじゃないの。ぜひ、東京オリンピックではこの案を採用していただけるよう、ご検討のほどを。
[ 2016/08/17 10:43 ]
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