こんにちは。イタリアン大学特任客員講師のパオロ・マッツァリーノです。ウソといえば、ウソになります。
カゼでしばらくダウンしてました(ホント)。その間に読者のみなさんからのメールがいつになくたくさん届いてまして、びっくりしました。どうしたんだろう、そんな炎上するようなことを書いたかな? もしやパソコンがウィルスに感染して、知らぬ間に爆破予告とかアイドルの悪口とかを書きこんでしまったのだろうか?
などと心配しましたが、メールの内容は、先日のブログで書いた、トイレに設置されている節電用の人感センサーに関する反響でした。トイレで長時間じっとしてたら、センサーがはたらいていきなり明かりが消えたりしないのかという私の疑問に対し、実際そういう目に遭った、と多くのかたが報告してくださったのでした。
やはりあるんですね。というか、これだけの報告例があるということは、けっこう頻繁に起きているようです。私は大のほうは素早く済ませる主義だから、これまでそういう事態に遭遇したことがなかったもので。むしろ小のほうが年々長くなるのが悩みなんですよね。女性のかたはわからないでしょうけど、男は中年すぎると尿の出がだんだん悪くなります。若いときみたいにジョーッ。ハイお疲れ! ってわけにいきません。いったんジョーッって出したあと、5秒くらい待つと、残尿が出るんです。こいつを確実に処理しておかないと、しまったあとにじわっと出てズボンにシミを作ってあたふたするという、なんとも情けない結果になります。
えーと、中年男性下半身あるあるはこのへんにしときまして、センサーの話に戻ります。どうやら大のほうで時間がかかりそうなときは、明かりが自動的に消えないように、カラダを動かして「わたし、ここにいるよ!」とアピールしなければならないようです。
元エグザイルのPAOLO(ウソ)からの提案ですが、チューチュートレインの動きをするというのはいかがでしょう。便器に腰掛けたまま上半身だけをぐるぐると動かせばいいのでおすすめです。手の動きをつけるかどうかはお好みで。これなら、万が一、だれかに見つかった場合でも、寸暇を惜しんでダンスの練習をしてたのだな、と思ってもらえます。
ただし和式では、的を外す惨事を招きかねないので、おすすめはしません。
[ 2012/10/16 19:58 ]
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