有権者のみなさま、こんにちは。新党アルデンテ代表、ナポリ3区のパオロ・マッツァリーノがごあいさつにやってまいりました――っつうおふざけを、選挙のたびにやってきたのですが、今回からネットでの選挙運動が解禁になって、いろいろ制約が増えたと聞いて心配になりました。
ネット選挙運動に関する説明を読んでみましたが、どこまで許されるのかダメなのか、線引きがピンとこないところが多々あります。「文書図画の頒布」がどうたらとか、法律用語で説明されても、具体的になにが該当するのかよくわかりません。
ネットに候補者の応援や批判を書くときには、反論などが可能なように、メールアドレスを明記しろとかいうけど、フリーメールのアドレスでもいいの? それだけでは信用度はゼロみたいなものだし、そもそもメールアドレスがあったって、そこに送られてきた反論のメールを読む保証はないわけだし。
もちろん、候補者になりすましてブログやツイッターみたいのをやったら違法だというのは当然です。それは選挙運動に限らずやっちゃいけません(そういえば、剛力彩芽さんのなりすましツイッターは消滅したの?)。
実在の人物になりすますのはダメだけど、私のように、立候補していない架空の候補者になりすますのはどうなんでしょ。架空の政党名も名乗ってますけど。
まあ、日本の場合、正式に立候補届けを出してない人にいくら票が入っても当選しませんから、問題ないはずです。日本以外の国のなかには、正式に立候補してない人でも獲得票が多ければ当選扱いになるところもあるんですよ。
もし突然、当ブログが閉鎖されてたら、なにかにひっかかったんだな、と思ってください。
さて、これまでもわが党は、さまざまな公約を掲げてきました。カフェのコーヒーのサイズ名を統一する、なんてのは多くの賛同を得ました。店によって一番小さいサイズがショートだったりレギュラーだったりピッコロだったりまちまちなことが、日本社会に混乱をもたらしているのです!
今回の選挙におけるわが党の争点はずばり、憲法改正です。
新党アルデンテは、日本国憲法第27条の改正を目指します。悪名高き「勤労の義務」を削除し、代わりに「怠ける権利」を掲げます。
そもそも、勤労が国民の義務だなんて、憲法が過労死を容認しているも同然ではありませんか。なぜこれまで、人権派の法律家たちがこの条文を問題にしてこなかったのか、理解しがたいものがあります。一刻も早く改正し、日本国民を過労死の恐怖から解放しようではありませんか!
[ 2013/07/09 22:23 ]
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